『ウェイトトレーニングの危険性』 BLOG

ヘッダー画像 BLOG

ウェイトトレーニング初心者だった私が、してしまった失敗
よくお聞きすると思うのです。ウェイトトレーニングのみのパーソナルトレーニングジム。もちろん業界最大手のライザップもそうですし、最近ある24時間営業しているほぼ無人のジムもほとんどウェイトトレーニングのみ(マシントレーニング)です。
しかしウェイトトレーニングで私は大失敗をいくつか経験しています。今日はそんなお話をいたしますね。今から4年ほど前、体作りを始めた私は母に勧められるまま大型ジムに毎日通うようになります。泳ぐのは好きな私(元水泳部さぼり気味でしたが)。

水泳もいい時間ですね。ゆっくり泳ぐのが軸感を作るのにオススメです。


水着でプールに行ったり、ドキドキしながら初めてのダンスクラスに行ったり。スタジオメニューの中でも入りやすいZUMBAや初心者向けのダンスクラスで45分間踊りっぱなし!とかよくやりました。テンションも上がるし心のバランスも整えてくれるので、私はこの頃かなり入り浸っていました。
ふとフロアを見渡すと鏡の前でムキムキのお兄様方だけが入ることを許されているような空間、ウェイトトレーニングのスペースが。全く初めてですがやってみることにしました。たいてい大型ジムのフロントにはこういうウェイトトレーニングを教えてくださる若めの男の子(アラフォーになると20代の男性を「男の子」と呼び始める。笑)が。


その男の子から簡単なレクチャーをいただき、早速軽めのウェイトから初めてみました。聞けば最終的には自分の体重くらいを持てるようになると良いと!(50キロくらいですよね!)週に3回は必ず自分の体重くらいの重さを持ってスクワットしていました。よくやっていたなあと今でもつくづく思います。さらにランニングで8キロくらい走って汗だくになって帰るという日々。


以前、患っていた腰椎の椎間板ヘルニアによる痛みもなく、割と引き締まってきたな〜なんて思っているある時、膝に激痛!
さらに私はふと見ると女子プロレスラーのようになった自分に気がつきました。

『なんじゃこれは〜!!』
そう、私のスクワット動作は間違っていたのです。
その時は好奇心だけをたよりに見よう見まねの完全な素人が、本から学んだような知識だけでウェイトトレーニングをしてしまっていたのです。
今になるとどうしてそうなってしまったのかのメカニズムと対処法は分かります。しかし当時は近くにいる男性トレーニーも実は女性のトレーニングの指導なんてしたことがないし、そもそも目的が少し違うのです。


男性トレーニーの方たちは割と体を大きくしたくてウェイトトレーニングをしています。腹筋を割りたい、とか肩を大きくしたい、等々。ですから…。そう。女性は元々ウェイトに耐えられるような体作りをするのには準備が必要ですし、そもそも自分の体重ほどの重さを持ち上げる必要のある仕事についている方もいないので、(本当に、女子プロレスラーくらいかも)あのウィエイトトレーニングスペースは女性にはあまり必要がないのです。

ボディメイクブームになっている今 ウエイトトレーニングによる重さを全身にのせてするトレーニングは痛みを出してしまうのではないかと本当に危惧しています。目指さなければ特に必要がありません。
自分の体重だけで色々なことができます。でなければかつての私のように膝を痛めたり、自分の意図しない体型になってしまったり。

そして、もう一つ私が危惧しているのが男性のトレーニーの腰痛が増えてしまわないかということ。
ウェイト用のベルトをしてもそれをしっかり内側から膨らめるような腹圧をしっかりかけた状態にしないと痛める元なのです。
ウェイトを持たない状態でまずは正しい動きができているのかのチェックが必要です。正しい動きができない状態でウェイトトレーニングをしても、効かせたい筋肉は働いてくれません。
必ず客観的に見ることの出来るパーソナルトレーナーにみていただきたいなと思います。腹圧を上げるための準備に根気強く呼吸法を利用し、分かりやすく解説を交えながらトレーニングして行きましょう。

遠方にお住まいの方にもリアル対面にかなり近い再現ができるよう、お声がけしていますので一度お試しトレーニングをオススメいたします。

最後までお読みくださりありがとうございます。これからも定期的に配信をして行きますのでお楽しみに。LINE公式アカウントにご登録くださればもれなくお読みいただけます。

2月になりました。確定申告や会社の期末になり一年を振り返る時期になりました。3月の暖かな日差しまであと少し。寒い冬をともに乗り越えて行きましょう。次回は体温と睡眠のお話から、『熟睡へのコツ(仮)』をお届けします。

現在サロンではオンラインによるトレーニングが増えています。
コロナ渦において日常の通勤などでの軽い運動さえもなくなって家の中だけで1日が完結してしまうため、日常の運動量が激減しているようです。代謝が悪くなり血行も滞りやすい状態に陥っているともよくお聞きします。

オンラインでの自宅トレーニングにより家の中がトレーニングできる場所に変化しますので(畳2畳ほどのスペースで十分です)オススメの方法だと思います。オンラインでのトレーニングもご好評いただいていますので気になる方はお問い合わせください。

LINE登録はこちらから 

https://lin.ee/p6U4kIP

LINE公式アカウント

JOURNAL
ブログ