いきなり ウェイトトレーニングを勧めない 3つの理由 BLOG

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いきなり ウェイトトレーニングを勧めない 3つの理由

3年ほど前、あるスタジオのPV撮影の際に 


筋肉隆々の方にヨガの指導をする動画を撮ったのですが、
後ろで腕が組めない!!という男性に遭遇。(いや、お若いんですよ20代です)

というのも、その方は上腕二頭筋やら、広背筋やらをめちゃくちゃ 鍛えてあるわけです。

でもこれって『自由に動けない』わけです。その場では『え〜!』と驚くだけでしたが
20代からそれってどうなんだろう。ちょっと怖いなと思いました。

どんな方にも『動きやすい』身体になって欲しいと思っています。



体を鍛えるなら
ストレッチやヨガをお勧めします。

その後ウェイトトレーニング。の順番です。

男性にももちろん。

見せたい身体になるのもいいのですが…

まず一つ目の理由は動きにくくなるからです。



いつ、ゴルフのしたい環境になるかわかりません。
いつ、全力で泳ぐ機会が来るかわかりません。
そんな時に
ご自身の筋肉が邪魔をして しまうかわかりません。
ボディビルダーは水中では沈みます。(汗)

ってここまでは男性をイメージして書きました。
うん。確かに大胸筋の厚い男性ってかっこいい!!!

女性はやっぱり憧れます。上半身のガッチリした男性。

でも、でも 

鍛えれば鍛えただけ 『動きやすい』身体に仕上げたくないですか?
ウエイトトレーニングだけやってしまうと『動きにくい』身体になってしまいます。

動ける体であるのが最低条件ですよね!
体って動くものであるはず。



そして二つ目の理由。腰痛を引き起こしやすくなります。

 
ウェイトをやっていて腰痛になる方にも結構ゲンナリします。
え!体のコア感覚使えないのに?その体幹でウェイト?


外側ばっかり鍛えていては 
バランス悪くなりますよ!?

イメージしてください

割り箸の両端にお守りを載せたら 折れてしまいます。
でも、太めの木の両端に 重りを乗せたら? 


腰痛回避できるメカニズム、イメージができましたか?
体の幹の(体幹の)筋肉がない状態で、
走っている方、
ウェイトトレーニングしている方 
本当に非常に多いです。

本当によく見かけます。

この場合はまずインナーマッスルを鍛えていただきたいです。

呼吸法が必要です。

さらに内側の筋肉を明確に鍛える時間を設けることが必須。

※余談ですが、ヨガのやりすぎもじつはあまりよくないと考えているトレーナーも多いです。
骨盤内の本来あるべき自然なアライメント、(骨のつながりと筋肉のバランス)が崩れてしまうのです。
例えば、開脚の練習のしすぎで、尿もれに悩まされているとか

…実は多いです。


そして三つ目の理由は

アウターばかりをトレーニングしてしまうと、体が重たくなるので疲れやすくなります。
燃費の悪い体へまっしぐら。
エネルギーを筋肉にめっちゃ持ってかれる…。

筋肉の硬さ、硬すぎると
慢性疲労につながります。

血行が悪くなってしまうわけです。

ウェイトを完全否定するわけではありませんが、順番があるわけです。
ウェイトトレーニングを行うならその筋肉は動かし続けなければいけないのです。


(ウエイトって日常生活で使う筋肉を育てるわけではないので、継続しないと使わなくなった筋肉は落ちるのですね。そのトレーニングタイム以外にもっとやることありますよ?って思ったりします。)
ボディビルダーって先進国の反SDGsだったりします。 プロテインを飲みすぎて、腎臓を壊したり。


今日はちょっと辛口でございました。
今年は体変えたい!動ける身体になりたい!という方は


こちらから オンライン もしくは リアル店舗にて お試しトレーニングを受けてみませんか?
お体の弱点を発見しましょう。そこから体は効率的に変わります。




ご自身の体の弱点を知って、弱点を改善する年にしていきませんか?


いざという時に頼りになる身体、
やりたいというスポーツができる身体に
改造計画立てていきましょう。

今年のうちに、弱点を解消しておきましょう。



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